2016年1月24日日曜日

Sunsgrind / Far From A Precipice

Far From A Precipice (2005)

1. A ray of light
2. Be sad
3. In congestion
4. Precious time
5. Too much of a good thing
6. Unchanged longing
7. Owing to you
8. Second meaning
9. My last implantation

 どーもこんばんはOENです。九州にも雪が積もりました。くっっっそ寒い。元々寒いの苦手なので雪なんか積もってると外出るのもあほらしくなりますわ。てか風が。吹雪が強すぎて外歩いてると体に雪が積もるのです。道民の方々に鼻で笑われる前にこの辺にしときましょうかw



 それじゃあこんなクソ寒い日にはSunsgrindでアツくなりましょうや!てなわけでSunsgrindの1stです。バンド自体かなり前には空中分解ぽく解散してしまってるっぽいです。オフィシャルでの発表はなにもありませんでしたし… しかし日本のエモシーンで活躍したバンドです。結構ご存じの方も多いのでは? 疾走するエモメロディーは今でも忘れられませんし結構な頻度で聴いてます。有名どころも良いですけど、たまにはこういう懐かしの名作も紹介しますよー



 全体通して曲は短く結構サクッと聴けちゃいます。ハズレはないっす。しかし全曲疾走×泣きで似たメロディーが続きますが飽きにくいですねー テクニカルなギターの掛け合いが良し。
 #1からエンジン全開。流れるドラムの裏打ち、哀愁誘うギター。#3少しテンポ落ちて曲間のメリハリがつく。#4 1:20~からのギターの異なる速度・コードの掛け合いがたまらんす。#6イントロから目頭熱くなる展開。からの#7の流れが最高。#8,#9も名曲続き。



 まさに、ジャパニーズエモーショナルシーンに旋風を巻き起こした作品かと。現在のエモシーンに彼らが登場してたらどうだったろう。って考えるのは愚かですかね。むしろサンズはサンズの時代に生まれてよかったのだと思います。その、なんだろう、リスナーのために"ウケる"作品を作らなければならなくなったこの時代ではなくて。独創性を追い求めるあまりに、あまりに、シーンは飽和してしまったのかもしれない。


 この作品は正直やりたい放題ですわ。私はそんな思いが詰まったアルバムが好きです。

 2ndはボーカルが変わってしまってちょっと癖があったかな…でも疾走泣きサウンドは健在ですよーよければそちらもご一聴くださいまし。



 なんか繰り返し聴いてたら泣きそうになってきたんでこの辺にします。ではまた!



A ray of light (from YouTube)

日本人くさい英語が好きだわい

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