2016年5月8日日曜日

This or the Apocalypse / Dead Years

Dead Years (2012)
1. Hell Praiser
2. Powerhawk
3. In Wolves
4. Americans
5. Hate the Ones You Love
6. You Own No One But You
7. A Damn Moment
8. Gaunt and Fierce
9. Kill `Em With Guidance
10. Hard Branch to Snap

 どーもこんばんはOENです。少しだけ日本恋しい。
 さて皆さんGWはいかがお過ごしでしたでしょうか。私はもちろんラボ畜。そう、GWなんでなかったんや… と言いつつ休日充実させてたのでそれで満足っす。


 さてたまにはテイストを変えてゴリゴリのメタルコア系いっちゃいましょう。叙情系しか聴かない人じゃないからね!!
 アメリカ、ペンシルベニア州よりThis or the Apocalypseの3rd。このバンドはFACTのPentagon3にVAで参加されていた2曲を聴いたのがきっかけで好きになりました。このアルバムには"In Wolves"がそれです。もう片方の"Lamnidae(発音はこちら)"は最高に好きで、相当リピートしてました。後者は2ndに収録ですが、そちらは少々もっちゃりしてて苦手だったので完成度の高いと思われる3rdを今回はチョイス。

 結構Djentっぽいテクニカルなリフが頻繁にみられ、デスコア要素もあり、へヴィに仕上がってます。時折見せる叙情系なテイストもまた良きスパイス。メタルコアですがアルバム通して少し疾走感に欠けるかと…それ以外は普通にエキサイティングですね。
 #1からかなりアグレッシブ。Welcome to America! More wealth per capita! の掛け合いたまらなく好き。やっぱり前作と比較しての疾走感不足は否めないけど、その分ギターピロピロしてて存在感あるっす。特に#2なんか非常に。Djent系リフも盛りだくさん。#3ご存じ、VA版とかなり曲風変わった…しかし、どちらも良いです。本譜収録の方はクリーン入ってて若干メロディアスになってます。VA版は容赦なしのスクリーム一本。私は後者を聴いて育ったので最初は違和感だったのですが今は仲良くなれました。やっぱりギターの存在感ですかね。その辺のテクニックと録音が進化しててます。#4も遅めですがスルメ。#6クリーンパート多めですがしっかり裏でギターなってて薄れませんね。#7この曲めちゃくちゃギターがカッコいい。1分ぐらいからの加速もナイス、シンセ、コーラスのバリエーションも多い。相当メタルコアしてる曲じゃないかと。この速度でよくまとめると思います。からの加速気味の#8。1stほどではないものの、名残が見られるような疾走。クリーンがエモいですね。スポークンもありでエモーショナルな仕上がり…。

 何度も書きましたが1st、2nd、のように疾走感を求めておらる方には別のオーダーになってしまいますが、それを犠牲にした代わりに一聴する価値のある曲ばかりです。ジワジワと湧き上がるように、高まりたい方へ。是非ご一聴あれ。

 貴方にとって素敵な時間になりますように。ではまた!



Hell Praiser (from YouTube)
一緒に叫ぼう!Welcome to America! 超モッシー。

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