TRIBAL CHAIR / TRIBAL CHAIR (2009)
1.Enter the story
2.Third eye creation
3.My world is not over
4.Utagai Future
5.The theory of evolution
6.Moment
7.Aquarium
8.train and boat9.Time again
10.909
11.Joint your black
12.Midnight Beating
13.Transparent Imagination
14.Last wish
15.Over the river
はい。とうとうとライバルの記事をを書きます。青春時代にクソお世話になりました… 日本のエモ・スクリーモシーンを支え、大いに活躍したバンド、TRIBAL CHAIR。そのセルフタイトル作です。私がトライバルを聞いたのは忘れもしない、アニメ「蒼天航路」のオープニング曲、#10、"909"です。当時の私は高校生、エモやスクリーモなんて全然知りませんでした。で、まあこのバンドが私を、こうやって音源のレビューするまでにこの界隈に見事にハマらせてくれたわけです。思いで補正ももちろんありますが、素晴らしい正統派ジャパニーズ・エモーショナル・ロックです。当時のシーンは色々なバンドが台頭していたんですが、彼らは彼らの"軸"をぶらすことなく青臭いカッコいいメロディを奏で続けました。だからでしょうか、彼らの音は心に響く、アツいものがあるんです。解散のニュースを聞いたときはもうショックでしたよ…実は一度もLiveは観たことなかったのですから。
アルバムを通して疾走あり、バラードちょっとでエモーショナルに仕上がってます。セルフタイトルが
ぴったりの作品かもしれません。#2,いきなりブッ飛ばしますねぇ。日本語詞の曲ですがGt.Keitaの日本語でのシャウトは正直めちゃくちゃカッコいいんです。んでまあメロディさながら歌詞もエモーショナル全開ですよね。Vo.Hirokiがそれをまたクサく歌い上げるもんですから。。。"暗い底でも燃える静かな火"ここ鳥肌ポイントです。#3,結婚式で流すといい感じでしょう(雑)。ってか歌詞に"蒼天航路"って入ってるのは縁…?からの超絶エモナンバー#4です。いやーこれ、トライバルにしか出せませんてこの音。何物にも染まらない、これが彼らの音です。突き進むリフ、どこまでもエモーショナルでアグレッシブなメロディ…この曲には"栄光"みたいなものを感じます。ライブで聴きたかった…。#7は一味違ったバラードです。#8、エモさとほかの曲とは違ったテイストとテクニカルな曲展開を楽しめます。ですがメロディはぶれませんねー。カッコいい。シンガロングできるし。最後のKeitaのシャウトが切ない…最後ホント鳥肌です…。#10はもう書かなくていいですか?いやいろんな思いが詰まっててちょっと書いてて泣きそうです。ちなみに蒼天航路で使われたのは最初のKeitaのスクリーモパートのみです。あとここカラオケで歌うと歌詞でませんがいつもしっかり叫んでます。もちろん是非一曲通して聴いて下さいね。シングルVerとSekineパートが若干違いますが私はどっちも好きです。からのアグレッシブに攻めまくる#11。そしてトライバルを代表するエモナンバー、#13。イントロのギターから早速エモさ爆発。このクサいメロディー…これこそがトライバルです…真っ直ぐすぎる。あとこの曲は歌詞の言い回しがなんだか知的で面白いです。"知の刀携え 秘めたる熱を 覚悟に変え 道歩め" "二進法で刻む名無しの本音が浮世を物語る"とか。反戦を歌った#14もアツくて良いメロディーです。
TRIBAL CHAIRは解散してしまいましたが、私は彼らの音が大好きです。多分何年か先も、ずっと聴き続けてるんだなあ、って思います。そんな素晴らしい作品を彼らは残したと思います。
このアルバムがにあう時間帯は"夕方18:00ぐらい"
TRIBAL CHAIR - Transparent Imagination (from YouTube)

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